窓の結露はなぜ起きる?原因と自分でできる対策、リフォーム方法
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KJリードコラム編集部
KJリードは川越市・鶴ヶ島市・坂戸市を中心に、埼玉県内でこれまで2,500件以上の外壁・屋根塗装、屋根工事などの施工に携わってきたリフォーム会社です。
代表はニチハ金属外装施工管理士の認定を取得しており、現場の状況を踏まえた提案を大切にしています。
外壁塗装をはじめ、屋根リフォームなど各種リフォーム工事に対応しており、実際の施工現場での経験をもとに、お住まいの状態や将来を見据えた判断ができるような情報発信を行っています。
朝起きると、窓ガラスやサッシが水滴で濡れている。拭いても翌朝にはまた結露していて、「なぜこんなに結露するのだろう」とお困りではありませんか。
窓の結露は室内の水蒸気を含んだ空気が冷えた窓に触れ、水滴に変わることで発生します。室内の湿度が高いときや、窓の表面温度が低いときに起こりやすくなります。
結露を減らすにはまず発生している場所や状況から原因を考え、換気や湿度管理などを見直すことが大切です。それでも改善しない場合は、内窓の設置や窓交換などのリフォームが選択肢になります。
この記事では窓の結露が起きる仕組みや場所別の原因、自分でできる対策、リフォームを検討する際のポイントを解説します。
窓の結露はなぜ起きる?主な原因は室内の水蒸気と冷えた窓

窓の結露は、室内の水蒸気を含んだ空気が冷たい窓に触れ、水滴になる現象です。室内の湿度が高いほど、また窓の表面温度が低いほど、結露が発生しやすくなります。
空気中の水蒸気が冷やされると水滴になる

空気中には目に見えない水蒸気が含まれています。暖かい空気は多くの水蒸気を含めますが、冷えると含める水蒸気の量が少なくなります。
そのため暖かく湿った室内の空気が冷たい窓に触れると、水蒸気が水滴に変わることがあります。
冷たい飲み物を入れたコップの表面に水滴がつくのも、同じ仕組みです。
室内の湿度や窓の表面温度で結露の起きやすさが変わる
室内外の温度差が大きく、室内の湿度が高いと、窓の表面で結露が起こりやすくなります。冬は暖房で室内を暖める一方、窓は外気の影響を受けて冷えやすいため、結露が目立ちやすくなります。
窓やサッシの結露は、室内外の温度差や室内の湿度が関係する自然現象です。窓の不具合とは限りません。
窓のどこに結露している?場所別に原因を確認
結露している場所は、原因を考える手がかりになります。以下は一般的な目安です。
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| 結露している場所 | 考えられる原因 |
|---|---|
| ガラスの広い範囲 | 室内の湿度が高い、ガラスが冷えている |
| ガラスの端やサッシ | サッシやガラスの周辺が冷えやすい |
| 窓枠や窓の下の壁 | 結露水が伝っている、湿気がこもっている |
| 複層ガラスの内部 | ガラス内部の密閉部分に問題が起きている可能性 |
| 窓の屋外側 | 天候や窓の表面温度など、屋外の条件が影響している可能性 |
ガラスの広い範囲が濡れている場合
ガラス全体が濡れている場合は、
- 室内の湿度が高い
- またはガラスの表面温度が低い ことが考えられます。
室内干しや加湿器、調理、入浴などによって、室内に湿気が増えていないか確認しましょう。
湿度を下げても結露が続く場合は、窓の断熱性も関係している可能性があります。
ガラスの端やサッシが濡れている場合
ガラスの端やサッシだけに結露している場合は、その部分が周囲より冷えている可能性があります。窓の仕様やサッシの材質、窓の周辺環境によって、冷えやすさは異なります。
毎回同じ部分が濡れる場合は、発生する場所や時間帯を記録しておくと、窓の状態を業者へ相談するときに役立ちます。
窓枠や窓の下の壁まで濡れている場合
ガラスやサッシに付いた結露水が流れ、窓枠や壁を濡らしている場合があります。一方で、窓枠や壁の濡れが結露によるものとは限りません。
雨の日や雨の後だけ濡れる場合や、結露しやすい季節以外にも濡れる場合は、雨水の浸入など別の原因も考えられます。濡れるタイミングや範囲を確認し、心配な場合は専門業者に状態を見てもらいましょう。
複層ガラスの内部に水滴が付いている場合
窓ガラスの室内側を拭いても水滴が取れず、複層ガラスの内部が曇っている場合は、室内側の結露とは異なる可能性があります。
内部の水滴が疑われる場合は、施工した業者やメーカーへご相談ください。
窓の結露がひどくなる主な原因
室内の湿度が高くなっている
室内干し、調理、入浴、人の呼吸、加湿器など、日常生活のさまざまな場面で水蒸気が発生します。室内の湿度が高い状態が続くと、窓に結露が起こりやすくなります。
窓やサッシの表面が冷えやすい
室内の湿度が同じでも、窓の断熱性や室内外の温度差によって、結露の起こりやすさは変わります。窓の表面が冷えやすいと、室内の水蒸気が水滴になりやすくなります。
カーテンや家具で窓まわりに空気がこもっている
厚手のカーテンを閉め切ったり、家具を窓の近くに置いたりすると、窓まわりの空気が動きにくくなることがあります。カーテンの裏側や家具の周辺が湿っていないかも確認しましょう。
換気が不足して湿気が室内に残っている
窓を閉め切った状態が続くと、生活の中で発生した湿気が室内にこもりやすくなります。換気扇や換気設備を適切に使い、室内の湿気を外へ逃がすことが大切です。
窓の結露を減らすために自分でできる対策
換気して室内の湿気を外へ逃がす
換気扇や換気設備を使い、室内にこもった湿気を外へ逃がしましょう。特に調理や入浴の後、室内干しをしているときは、換気を意識してください。
とは言っても、換気だけで結露を完全に防げるとは限りません。窓の断熱性や外気温なども影響するため、ほかの対策とあわせて行いましょう。
加湿器や室内干しの使い方を見直す
加湿器を窓の近くに置くと、窓まわりの湿度が高くなることがあります。置き場所を窓から離し、室内の湿度を確認しながら使用しましょう。
室内干しをする場合は、換気扇や除湿機を使う、窓の近くを避けるなど、湿気が一か所にこもらない工夫が有効です。
カーテンを窓から離して空気の通り道をつくる
カーテンが窓に密着している場合は、少し離して空気が流れるすき間をつくりましょう。カーテン自体が濡れている場合は、乾かしてから使用してください。
発生した水滴を拭き取り、窓まわりを乾燥させる
結露が発生したら窓ガラスやサッシ、窓枠に残った水滴を拭き取りましょう。水分が長時間残ると、窓まわりの汚れや傷みにつながることがあります。
拭き取った後はカーテンや窓枠も濡れていないか確認し、必要に応じて乾燥させてください。
対策しても結露が続く場合は、窓リフォームを検討しましょう
換気や湿度管理を続けても結露が繰り返される場合は、窓の断熱性を見直す方法があります。
代表的なリフォームには既存の窓の内側に窓を設置する「内窓」と、既存の窓を新しい窓に交換する方法があります。
窓の断熱改修は結露の軽減だけでなく、窓から伝わる冷気や暑さを抑えることにもつながります。結露を毎朝拭き取る負担を減らしたい方や、窓まわりの寒さも気になっている方は、リフォームを検討するタイミングです。
内窓の設置は今ある窓の内側にもう一つ窓を設ける方法
内窓は既存の窓を残したまま、室内側にもう一つ窓を設置するリフォームです。既存の窓との間に空気層ができることで、外気の影響を受けにくくなり、結露の発生を抑える効果が期待できます。
ただし室内の湿度が高い場合や、窓以外の場所で結露が発生している場合など、内窓だけでは改善しにくいケースもあります。設置できる窓の種類や開閉のしやすさも含め、事前に確認しましょう。
窓交換は窓やサッシを新しくしたい場合の選択肢です
窓やサッシの状態によっては、ガラスだけでなく窓全体の交換を検討する方法もあります。内窓の設置と窓交換では、工事内容や費用、工期が異なります。
どちらが適しているかは、窓のサイズや周辺の状態、建物の構造などによって変わります。希望する効果や窓の状態を業者に伝え、工事方法と費用の説明を受けてから検討しましょう。
リフォームを相談するときは、結露の状況を伝えましょう
窓リフォームを相談する際は、次の情報を整理しておくと、状況を伝えやすくなります。
- 結露する窓の場所や数
- ガラス・サッシ・窓枠のどこが濡れるか
- 結露が発生する時間帯や季節
- 雨の日や雨の後にも濡れるか
- 換気や湿度管理をしても改善するか
- 窓まわりの寒さや暑さも気になっているか
現地調査では、窓の種類や状態、設置できるリフォーム方法を確認してもらいましょう。複数の方法を提案された場合は、期待できる効果や工事範囲、費用の違いを比較して検討することが大切です。
結露を拭き取るだけでなく、原因から見直したい方は、窓の状態を確認したうえでリフォームの選択肢を相談してみましょう。
窓まわりの結露や冷気でお困りの場合は、まずは現在の状況をお聞かせください。住まいの状態に合った対策をご提案します。
窓の結露に関するよくある質問
窓の結露は毎朝拭けば問題ありませんか?
発生した水滴を拭き取ることは、窓まわりを濡れたままにしないために役立ちます。ただし結露そのものの原因がなくなるわけではありません。毎日繰り返す場合は、湿度や換気、窓の冷えやすさも確認しましょう。
窓の結露と雨漏りはどう見分けますか?
結露は室内の湿った空気が冷たい窓などに触れて水滴になる現象です。一方、雨の日や雨の後だけ窓枠や壁が濡れる場合は、雨水の浸入など別の原因も考えられます。
見た目だけで判断するのは難しいため、濡れるタイミングや範囲を記録し、心配な場合は専門業者にご相談ください。
結露防止シートや吸水テープで改善できますか?
結露対策グッズには水滴を吸収するものや窓に貼って使用するものがあります。ただし、製品によって使い方や対応できる範囲は異なります。製品の説明を確認し、窓の状態や結露の原因に合ったものを選びましょう。
内窓を設置すれば結露はなくなりますか?
内窓の設置によって、窓が外気の影響を受けにくくなり、結露を抑える効果が期待できます。ただし、室内の湿度や窓以外の場所の状態なども結露に影響するため、必ず結露がなくなるとは限りません。事前に住まいの状態を確認してもらいましょう。
まとめ
窓の結露は、室内の水蒸気を含んだ空気が冷えた窓に触れて水滴になることで発生します。室内の湿度が高いときや、窓の表面が冷えやすいときに起こりやすくなります。
まずは、ガラス・サッシ・窓枠のどこに水滴がついているかを確認し、換気や湿度管理、窓まわりの空気の流れを見直しましょう。
それでも結露が続く場合や、窓まわりの冷気も気になる場合は、内窓の設置や窓交換などのリフォームが選択肢になります。結露の状況を記録し、窓の状態を確認してもらったうえで、住まいに合った方法を検討してください。
窓の結露にお悩みの方はご相談ください
窓の結露は、換気や湿度管理で軽減できる場合があります。それでも毎朝結露を拭き取っている、窓まわりの冷気も気になるという場合は、窓の断熱性を見直すタイミングかもしれません。
住まいの状態によって、内窓の設置や窓交換など適した方法は異なります。まずは結露している場所や発生する時期など、現在のお困りごとをお聞かせください。窓の状態を確認し、リフォームが必要かどうかも含めてご提案いたします。
「うちの窓でも改善できる?」「どのくらい費用がかかる?」といったご相談も承っています。窓の結露を根本から見直したい方は、お気軽にお問い合わせください。
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